ねぇ、何がみえる?
なにもみえない。

月のはなれとは

~銀座のお空に手が届く、コーヒー1杯でくつろぎの時間を~



創業100周年を迎える月光荘画材店が、銀座の雑居ビル屋上にあった倉庫をリノベーションし、昼は風そよぐカフェ、夜は星空の下のバー「月光荘サロン 月のはなれ」をオープンしました。フランス製ラタンの椅子でくつろげるバルコニー席では、四季を感じられる庭木に囲まれた時間を、店内では毎晩8時からの生演奏を手の届く距離でお楽しみいただけます。語らいと共に花咲く文化。おーいと呼んでる乾杯の輪。エレベーターなしの階段5階です。夢の扉まで屈伸してからぜひ♪



平日 14:00~23:45 (23:00 L.O)

土曜 12:30~23:30 (22:45 L.O)
日・祝日は、貸し切り営業のみ

【月光荘とは】

月光荘とは大正6年創業の画材店で、絵の具や絵筆、パレット、スケッチブックはもちろん、それらを持ち運ぶためのバッグにいたるまで、取扱商品のすべてをオリジナルで製造販売しているのが最大の特徴のお店です。

「大空の月の中より君来しや
ひるも光りぬ夜も光りぬ」

月光荘・創業者である橋本兵蔵を可愛がった歌人の与謝野晶子が、そう詠んで名付けたのが「月光荘」の店名の由来。現在のお店の入り口にある看板に書かれた「月光荘」の文字も、与謝野さんによる直筆の書体です。(月のはなれの「月」の字にも使われています。)
また、トレードマークである「友を呼ぶホルン」は、与謝野夫妻を中心とした当時の文化人グループ(小山内薫、芥川龍之介、島崎藤村、有島武郎、初代猿之助、森律子、藤島武二、岡田三郎助など30数名)の方々が一緒になって考案してくださったもので、音を奏でて多くの人に集ってもらいたいという願いが込められています。
月光荘の出発点は、そういった当時の勢いある芸術家や小説家、役者、建築家、政財界の方々が集まるサロンにありました。新時代を作ろうとする創造的な面々が連日のように与謝野さんのご自宅に集まっては、愉快に、そして時に真剣に議論を重ねていたといいます。そんな色濃い空気の中で、富山の田舎出身で朴訥な青年だった兵蔵は可愛がられ、「君は色に対しての憧れがあるし、いい感覚と感性があるから、ひとつ色彩に関係する仕事をしてみてはどうだろう。」という助言を受け、月光荘は誕生しました。

これまで長きに渡り、絵描きさんはもとより、ここ銀座の街に育てて頂いた御恩をこの節目の年に向けて少しでもお返ししたい。そして月光荘の原点であるサロン、つまりこの時代ならではの様々な感性をもった人たちが、自由な交流を持てる場になればと、「月光荘サロン 月のはなれ」を2013年12月にオープンしました。
ここにしかない時間と空間を、どうぞゆっくりとお楽しみください。