恥ずかしいことが、
一番面白い。

与謝野ブルームーン

Date : 28th October 2014

許したまへあらずばこその今のわが身
うすむらさきの酒うつくしき

「月のはなれ」の母体、「月光荘」の名付け親である与謝野晶子さんが

そう詠んだ薄紫のお酒はこのカクテルではないかと言われています

そのカクテルの名は、ブルームーン。

誰が考案したのかわからない、謎に満ちたカクテルとして知られていて

「青い月」という意味以外に、全く正反対の意味を持つ魅惑の一杯です。

  

このカクテルに使われるバイオレットリキュールに

「パルフェタムール」というフランスのリキュールがあります。

 

フランス語でパルフェは「完全な」、タムールは「愛」で「完全な愛」という意味があり、

このリキュールを使用していることから、カクテル「ブルームーン」には

「めったに遭遇しない出来事」、「幸福な瞬間」という意味があります。

 

 

もうひとつの意味合いとして込められているのが、

「叶わぬ恋」、「できない相談」という意味です。

「完全な愛」とは正反対で、「お断り」を意味しているわけで、

「その話は相談できない」、「その告白は受け入れられない」という意味合いになります。

 

 対極の意味を持つ薄紫の魅惑の一杯。

「完全なる愛」なのか、

 

それとも、

 

「叶わぬ恋」なのか。

 

さて、今宵あなたはどちらに酔いましょう。